婚活悩み相談ブログ
この「どうすれば変われるのか分からない」という感覚、すごくリアルだと思います。
次こそはと思って婚活に臨んでいるのに、気づいたらまた同じところでつまずいている。
分かっているのに変えられない自分への嫌悪感が積み重なって、婚活そのものへの気力が削られていく。
でも「また同じ失敗をした」と気づけているということは、自分のパターンが見え始めているということでもあります。
見えているなら、変えられる可能性はあります。今回はその話をしたいと思います。

「また同じ失敗」は、なぜ繰り返されるのか
同じ失敗を繰り返してしまうとき、多くの人が「自分の意志が弱いから」という結論に向かいます。でもじつは、繰り返しの原因は意志の強さとは別のところにあることがほとんどです。
人は、意識で行動を変えようとします。「次こそは早めに動こう」「次こそは素直に気持ちを出そう」「次こそは期待しすぎないようにしよう」。
でも行動の多くは、意識より深いところにある感覚や習慣から生まれています。意識で「変えよう」と決めても、感覚や習慣が変わっていないと、同じ場面で同じ反応が出てきてしまいます。
「また同じことをしてしまった」という感覚は、意志の弱さではなく、感覚や習慣がまだ変わっていないサインです。
もうひとつ見落としがちなのが、「失敗の定義が曖昧なまま」であることです。「また同じ失敗をした」と感じているとき、その失敗が具体的に何なのかを言語化できているでしょうか。
「うまくいかなかった」「また終わってしまった」という大きな括りのまま失敗を捉えていると、何が問題だったのかが見えません。
失敗を具体的に言語化することが、繰り返しを止めるための最初の一歩になります。
「また同じ失敗をした」と感じるとき、意志の問題ではなく感覚と習慣の問題であることがほとんど。意識で変えようとするより先に、どの場面で同じ反応が出るのかを具体的に把握することが、繰り返しを断ち切る入り口になる。

そして、繰り返しには必ず引き起こす原因があります。どんな相手のとき、どんな場面のとき、どんな言葉をかけられたときに、いつものパターンが出てくるのか。
引き起こす原因が見えてくると、次に同じ場面が来たときに「あ、またこのパターンが始まりそう」と気づけるようになります。気づけるだけで、反応が少し変わってくることがあります。
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繰り返しのパターンを、どう見つけるか
「また同じ失敗をした」と気づいたとき、その失敗を「また駄目だった」で終わらせてしまうのが一番もったいないことです。失敗には、自分のパターンを知るための情報が詰まっています。
まず試してほしいのが、「いつも同じになるのはどの場面か」を振り返ることです。
最初のデートで盛り上がった後に急に引いてしまうのか、関係が深まりそうになったときに距離を置いてしまうのか、相手から好意を示されたときに冷めてしまうのか。
どの場面でいつものパターンが出るのかを特定することが、パターンの正体を知るための手がかりになります。
次に振り返ってほしいのが、「そのとき自分はどんな感情を感じていたか」です。
不安だったのか、怖かったのか、焦っていたのか、面倒に感じていたのか。行動の裏にある感情が見えてくると、「なぜその行動を取ってしまったのか」が少しずつ見えてきます。
感情に気づかないまま行動だけを変えようとしても、同じ感情が出てきたときにまた同じ行動が出てしまいます。
失敗のパターンを見つけるために大切なのは、「何をしたか」より「そのときどんな感情だったか」を振り返ること。感情の正体が見えてくると、次に同じ感情が出てきたときに少し立ち止まれるようになっていく。

そしてもうひとつ、「うまくいったときとうまくいかなかったときの違い」を比べてみることも有効です。
婚活の中で、少しでも「今日はよかった」と感じた場面はあるはずです。そのときと、いつもうまくいかない場面との違いを見てみると、自分がどんな状態のときに力を発揮できるかが見えてきます。
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パターンが分かったあと、どう動くか
パターンが見えてきたとき、「じゃあ次こそ変えよう」と力むのは、じつあまり効果的ではありません。パターンは、力んで変えようとするほど、かえって強く出てきてしまうことがあります。
まず意識してほしいのが、「変える」ではなく「気づく」を目標にすることです。いつものパターンが出そうになったとき、「あ、またこの感覚だ」と気づけるだけで十分です。
気づいた上でまた同じことをしてしまっても、それは失敗ではありません。気づけなかったときと、気づいた上でしてしまったときでは、次への影響がまったく違います。気づくことの積み重ねが、やがて行動を変えていきます。
また、「小さく違う行動を一つだけ試してみる」という感覚を持ってみてほしいのです。
いつも早めに引いてしまうなら、「今日だけはもう一回会ってみる」という一歩。いつも期待しすぎてしまうなら、「今日だけは会う前にイメージを作らない」という一歩。
全部を変えようとするのではなく、一つだけ違う選択をしてみることが、パターンを崩すきっかけになります。
「また同じ失敗をした」と気づいたとき、全部を変えようとしなくていい。一つだけ違う行動を試してみること、そしてパターンが出そうになったときに気づけること。その積み重ねが、繰り返しを少しずつ変えていく。

繰り返しのパターンは、長い時間をかけて作られたものです。一度の気づきで劇的に変わることは少ないですが、気づきを積み重ねることで確実に変化していきます。
「また同じ失敗をした」という言葉を、自己嫌悪の材料ではなく、自分を知るための情報として使ってみてください。
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まとめ:「また同じ失敗」は、自分を知るための情報

繰り返す失敗は、意志の弱さではありません。感覚と習慣がまだ変わっていないサインです。
大切なのは、どの場面でいつものパターンが出るのか、そのときどんな感情だったのかを言語化していくことです。
全部を変えようとしなくていい。一つだけ違う行動を試してみること、パターンが出そうになったときに気づけること。
その小さな積み重ねが、繰り返しを少しずつ変えていきます。「また同じ失敗をした」という気づきは、変化の入り口です。
