婚活悩み相談ブログ
この「どちらでもない宙ぶらりんな感覚」、婚活の中で一番しんどい状態のひとつかなと思っているんですよね。
「この人でいいのか」と「この人がいい」。言葉は似ているようで、実はまったく違うものだと思っています。
今回はこの二つの違いと、どう向き合っていけばいいかについて、一緒に考えていきたいと思います。

「この人でいいのか」と「この人がいい」は、何が違うのか
相談を受けていると、この二つの言葉を使う人の状態が、まったく違うんですよね。
「この人でいいのか」という状態のとき、多くの場合、視点が相手ではなく「他にもっといい人がいないか」という方向に向いています。
この人の良さは分かっている、でも別の誰かと比べてしまっている。または、自分が描いていた理想のイメージと、目の前の相手にギャップを感じている。
こういった状態のとき、「この人でいいのか」という問いが繰り返し頭に浮かんでくるんですよね。
一方で、「この人がいい」という感覚は、比較から生まれるものではありません。他の誰かと比べた結果ではなく、「この人と一緒にいるときの自分が好きだ」「この人ともっと時間を過ごしたい」という、内側からじわじわと湧いてくる感覚なんです。
ただ、ここで正直に言わせてほしいのですが、婚活の場で「この人がいい」という確信が、最初からはっきり持てる人は、実はそんなに多くないんですよね。
多くの成婚された方が、後から振り返ったときに「あのとき100%の確信があったわけじゃなかった」とおっしゃるんです。
「この人でいいのか」は比較から来る問いであり、「この人がいい」は内側から湧いてくる感覚です。この二つは似ているようでまったく違うものですが、後者の感覚が最初から強く出るとは限りません。

だからこそ、「この人がいいという確信が持てるまで待つべきか」という問いに対しては、少し慎重に考えてほしいんですよね。
確信を待ち続けることが、本当に正しい選択なのかどうか。そこを一緒に整理していきたいと思います。
確信を待ち続けることの、落とし穴
「この人がいいという確信が持てるまで待とう」という気持ち、すごくよく分かるんですよね。大切な決断だから、慎重になるのは当然のことだと思います。
でも、確信を待ち続けることには、いくつかの落とし穴があるんです。
まず起きやすいのが、待っている間に相手の気持ちが変わってしまうことです。婚活の場では、相手も複数の縁を並行して見ていることがあります。
こちらが確信を持つのを待っている間に、相手が別の縁に気持ちを向けてしまうことが、婚活のリアルでは珍しくないんですよね。確信を待つことが、結果的に縁を手放すことになってしまうことがあるんです。
もうひとつよく見るのが、「確信が持てない自分」を責め続けてしまうことです。
「なんでこんなに迷っているんだろう」「私はおかしいのかな」という自己嫌悪が積み重なって、婚活全体が辛くなっていくんですよね。確信が持てないことは、決しておかしいことではありませんから。
確信を待ち続けることは、慎重な選択のように見えて、実は縁を手放してしまうリスクと、自己嫌悪が積み重なるリスクを同時に抱えてしまうことになります。

そして、これが一番大切なことだと思っているんですが、確信というのは「待つことで生まれるもの」ではなく、「一緒に過ごす時間の積み重ねの中で育っていくもの」なんですよね。
待っているだけでは確信は来ない。動いていく中で、少しずつ見えてくるものだと思っています。
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「この人でいいのか」という問いと、どう向き合うか
では、「この人でいいのか」という問いが浮かんでくるとき、どう向き合えばいいのでしょうか。
まず試してほしいのが、「この人でいいのか」という問いを、「この人といるとき、自分はどんな状態でいるか」という問いに変えてみることです。
好きかどうかより先に、一緒にいるときの自分の状態を観察してみてほしいんですよね。自然体でいられるか、話していて疲れないか、笑える瞬間があるか。
この感覚の方が、「この人でいいのか」という問いより、ずっと正直な答えを教えてくれることがあるんです。
次に大切にしてほしいのが、迷いの中身を少し整理してみることです。「この人でいいのか」という迷いが、他の誰かと比べていることから来ているなら、その比較の対象は実在する人なのか、それとも頭の中の理想像なのかを考えてみてほしいんですよね。
理想像と比べて「この人でいいのか」と感じているなら、それは相手の問題ではなく、自分の期待値の問題かもしれないですから。
「この人でいいのか」という問いが浮かぶとき、それが実在する誰かとの比較から来ているのか、頭の中の理想像との比較から来ているのかを整理することが、迷いの正体を知る第一歩になります。

そして、もし「この人といるとき、自然体でいられる」「話していて疲れない」「会うのが楽しみ」という感覚があるなら、それは十分に大切なサインだと思うんですよね。
100%の確信がなくても、こうした感覚があるなら、もう少し一緒に時間を重ねてみてほしいと思っています。
婚活を見てきた中で感じるのは、「この人がいい」という確信は、最初からあるものではなく、「この人でいいかもしれない」という小さな感覚を大切にしながら関係を育てていった先に、ふと気づいたときに訪れるものだということです。
あとから「あのとき諦めなくて良かった」とおっしゃる方が、本当に多いんですよね。長年婚活を見てきて、本当にそう感じています。
「この人でいいのか分からない」…婚活は、この判断が一番難しいです。1人で考え続けるより、一度整理した方が前に進めることも多いです。
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💡結婚相談所での婚活を成功させる思考をthreads(スレッズ)にて日々更新しています。
まとめ

「この人でいいのか」と「この人がいい」は、似ているようでまったく違う問いです。確信を待ち続けることが正しいとは限らないですから。
一緒にいるときの自分の状態を観察してみてください。自然体でいられる、話していて疲れない、会うのが楽しみ。
そういった感覚があるなら、それを大切にしながらもう少し時間を重ねてみてほしいと思います。
確信は待つものではなく、関係を育てていく中で少しずつ見えてくるものだと、婚活のリアルでいつも感じています。
