婚活悩み相談ブログ
DINKS「ディンクス」
結婚したい理由として「子どもが欲しいから」と答える方は、今も変わらず多い印象があります。実際、婚活の現場でもそうした声をよく耳にします。ただ、その一方で、結婚=必ず子どもを持つ、という考え方だけが唯一の正解ではなくなってきているとも感じます。
結婚を選んだあと、夫婦で話し合ったうえで、あえて子どもを持たないという選択をするカップルも少しずつ増えてきました。
いわゆる「DINKS(ディンクス)」と呼ばれる夫婦です。最近では、この言葉をプロフィールや初期の価値観のすり合わせの段階で口にする方も珍しくありません。
DINKSとは、Dual Income No Kidsの略で、直訳すると「二人とも収入があり、子どもを持たない」という意味になります。夫婦それぞれが仕事を続けながら、子育てを前提としない生活を選んでいる状態、と捉えると分かりやすいかもしれません。
ただし、最初から強く決め切っているというより、「今のところはそう考えている」「将来は話し合いながら決めたい」という柔らかいスタンスの方も多い印象です。

現場でお話を聞いていると、DINKSを希望する理由も実にさまざまです。仕事にやりがいを感じていたり、夫婦二人の時間を大切にしたいと感じていたり、経済面や年齢のことを冷静に考えた結果だったりします。どれも特別な理由というより、その人なりに現実を見つめた上で出てきた考えなのだろうと感じることがあります。
以前は「結婚するなら子どもは当たり前」という空気が強かったかもしれませんが、今は価値観そのものがずいぶん多様になりました。婚活の場でも、最初から「子どもあり・なし」を白黒はっきりさせるより、「どういう結婚生活を送りたいか」「どんな日常を一緒に過ごしたいか」を丁寧に話そうとする方が増えているように思います。
子どもを持つことを大切に考える人もいれば、夫婦二人で築く生活に幸せを見出す人もいる。そのどちらが正しいという話ではなく、自分たちにとって無理のない形は何かを探している、そんな過程の中でDINKSという選択肢に行き着く方もいるのでしょう。
婚活では、「結婚=こうあるべき」と決めつけてしまうと、知らず知らずのうちに視野が狭くなってしまうことがあります。実際には、いろいろな考え方や生き方があり、その中から自分に合う形を見つけていく人が増えている。DINKSという言葉も、その流れの中で自然に受け止められるようになってきたのかもしれません。
大切なのは、言葉そのものよりも、その背景にある価値観や思いをきちんと共有できるかどうかです。結婚後の人生をどう描いているのか、何を大事にしたいのか。そうした話を重ねていく中で、「自分たちにはどんな形が合うのだろう」と気づいていく人も多いように感じます。

共通の価値観の確認: DINKSカップルは子供に関する問題で悩む必要がない分、他の面での価値観や目標が重要です。結婚生活、キャリア、趣味、将来の計画など、お互いの期待や希望が合致していることを確認しましょう。
ライフスタイルの一致: 子供がいない分、余暇の過ごし方や旅行、趣味など、ライフスタイルの一致がより重要です。お互いに合った楽しみ方や休暇の過ごし方を共有できるかどうかを確認しましょう。
経済的な計画: 双方の収入があるということは、経済的な安定感がある一方で、将来の資産運用や貯蓄、支出に関する合意が必要です。経済的な計画や目標を共有し、将来に向けての準備を共同で進めることが大切です。
コミュニケーションの重要性: どんなカップルにも言えることですが、DINKSのカップルでもコミュニケーションは非常に重要です。感情や考え、希望をオープンに共有し、お互いの理解を深めることで、健全な関係を築くことができます。
新しい経験を共有: 子供がいない分、新しい経験を積む機会が増えます。趣味や旅行、文化イベントなど、一緒に新しいことに挑戦することで、関係がより深まります。
最も重要なのは、お互いの尊重と理解です。お互いの選択肢や希望を尊重し、パートナーシップを大切にすることで、DINKSの理想の生活に近づくでしょう。
DINKSのパートナーを見つける方法は、一般的な婚活方法と似ていますが、特定の視点でアプローチすることが重要です。
通常の出会いの場では一見して見分けにくく、DINKSの方限定の婚活パーティーやマッチングアプリ・結婚相談所の利用が一般的となります。
こういった場所であればDINKSの条件を明確にして、それを理解してくれる相手を見つけることができるでしょう。

自分の友人や知人の中に、DINKSのカップルを知っている人がいれば、紹介を頼むことも方法の一つです。共通の友人を通じて出会うことで、信頼関係が生まれやすくなります。
DINKSのパートナーを見つける際には、お互いの価値観やライフスタイルの一致が特に重要です。相手との将来のビジョンや目標、経済的な計画などをしっかりと話し合い、お互いに納得のいく関係を築ける相手を探しましょう。
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価値観の変化
価値観というものは、最初から固定された普遍的なものというより、人生の流れの中で少しずつ形を変えていくものだと感じることがあります。婚活や結婚相談の現場にいると、「あの頃は確かにそう思っていた」と振り返る方に、何度も出会ってきました。
DINKSを選んだ夫婦であっても、時間の経過とともに、どちらかが子どもを望むようになるケースは決して珍しいものではないでしょう。
結婚当初は同じ価値観を共有していたとしても、仕事での転機や年齢の変化、親の介護、友人の出産など、さまざまな出来事がきっかけとなり、考え方が揺らぐことがあります。そうした変化は、特別なことというより、多くの人が経験する自然な流れなのかもしれません。
ただ、その変化をもう一方が受け止めきれない場合、夫婦の間に距離が生まれてしまうこともあるようです。気持ちのすれ違いが少しずつ積み重なり、話し合いが難しくなった結果、関係に亀裂が入ってしまうこともあるでしょう。最悪の場合、離婚という選択に至るケースも、現場では実際に見られます。

特にDINKSの夫婦は、経済的に自立している場合が多く、生活面での依存が少ない分、離婚への心理的なハードルが比較的低く感じられることもあります。そのため、子どもを持つかどうかという意見の違いが、決定的な分かれ道になることもあるのです。
子どもに関する考え方は、人生設計の中でも特に大きなテーマでしょう。どちらの意見も間違いとは言えず、簡単に折り合いがつかない問題だと感じる方も多いようです。結果として、「どちらかが譲る」という形以外に答えが見つからず、苦しさを抱える夫婦もいます。
こうしたすれ違いを少しでも防ぐためには、結婚前に子どもについての考えを話し合うことが大切です。ただし、その際に「今の考えが将来も変わらない前提」で決めつけてしまうと、後々苦しくなることがあります。「気持ちが変わる可能性もある」という余白を残した話し合いが、現実的なのかもしれません。
実際、結婚後に意見の違いが生じたとき、第三者の力を借りることで冷静に向き合えた、という声もあります。夫婦カウンセリングなどを活用しながら、自分たちだけでは整理しきれない感情を言葉にしていくことが、関係の破綻を防ぐ助けになる場合もあるでしょう。

もし将来的に子どもを持つ選択をした場合、生活の前提は大きく変わっていきます。家計の見直しや教育費、保育環境、住まい、仕事とのバランスなど、考えるべきことが一気に増えていくでしょう。特に共働き夫婦にとっては、ダブルインカムの安定感が揺らぐことへの不安を感じる方も少なくありません。
仕事を続けたい、キャリアを大切にしたいという思いが強い場合、子育てとの両立に戸惑いが生じることもあります。とくに現実として、育児の負担が女性側に偏りやすいと感じる場面は、今も多く残っているように思います。そうした不安が、子どもを持つことへのブレーキになることもあるでしょう。
最近では、パートナーの負担を減らす選択肢として、在宅ワークや柔軟な働き方を検討する夫婦も増えてきました。通勤時間がなくなることで、朝夕の育児や家事に関われる時間が増え、精神的な余裕につながると感じる方もいます。実際、婚活後の相談で「働き方を見直してから夫婦関係が安定した」という話を聞くこともあります。
在宅ワークには、文章を書く仕事やIT系、デザイン、カスタマーサポートなど、さまざまな選択肢があります。最近は未経験から学び直しをしながらスキルを身につける方も多く、働き方の幅は以前より広がっている印象です。
ただ一方で、仕事と家庭の境目が曖昧になりやすいという悩みも出てきます。そのため、空間や時間の使い方を意識的に整える工夫が必要になるでしょう。
大切なのは、在宅で働いているからといって「常に対応できる存在」にならないことです。家族間でルールを決め、お互いの時間を尊重する姿勢が、結果的にストレスを減らすことにつながる場合もあります。
ここまで見てきたように、DINKSの夫婦で一方が子どもを望むようになること自体は、裏切りと断定できるものではありません。どんな夫婦であっても、生活を重ねる中で価値観が変化することはごく自然なことです。その変化は、成長や気づきの一部だと受け止められる場合もあるでしょう。

パートナーが子どもを望む気持ちを打ち明けることは、関係を壊すためではなく、自分の内面の変化を共有しようとする行為とも考えられます。その思いに対して、すぐに答えを出そうとするよりも、まずは理解しようと耳を傾けることが、夫婦にとって大切な一歩になるのかもしれません。
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DINKSである事のメリット
DINKSというライフスタイルに対して、世間からの偏見や圧力を感じることがあるかもしれません。しかし、他人の価値観に左右される必要はなく、自分たちの選択を大切にすることが重要です。
特に日本では「結婚したら子どもを持つのが当たり前」という価値観が根強く、一部の人から「なぜ子どもを作らないの?」と質問されたり、「老後が大変だよ」といった心配をされたりすることがあります。
しかし、子どもを持つかどうかは夫婦それぞれの価値観や人生設計によるものであり、他人が口を出すことではありません。

DINKSを選択する理由は人それぞれですが、キャリアを優先したい、経済的な安定を重視したい、夫婦二人の時間を大切にしたいなど、多様な考え方があります。
また、子どもを持つことが幸せとは限らず、夫婦で納得して選択したライフスタイルこそが、その家庭にとっての最適解と言えます。
DINKsになるきっかけは人それぞれ異なりますが、女性がDINKsを選択する場合はキャリアを重視する人に多い傾向にあります。キャリアの発展や仕事への情熱を追求するため、敢えて子供を持たない選択をするのです。
男性と違って女性の場合は、子供を持つことで自分の夢を諦める人もいます。しかし子供がいない状態であれば、キャリアの追求や自分自身の興味や趣味に集中することができます。

子供を育てることは、非常に大きな責任が伴います。男女共にこの責任やプレッシャーから逃れるため、子供を持たないと選ぶこともあります。
子供を持たずに共に仕事をする事、で二重収入を得る事ができます。一見すると、経済的に余裕がある生活ができると思われがちですが、それに関連するさまざまな偏見や誤解も存在します。
DINKsの生活スタイルや選択について誤解がある場合、偏見を持つ相手とは積極的にコミュニケーションを図りましょう。
自分たちの選択がどのようにして生まれたのか、なぜその選択をしたのかを説明することで、他人の理解を得る事ができます。
それでも理解してもらえない、又は批判的な目で見られる事もあるかもしれません。そういった他人の意見や偏見に耳を傾けつつも、自分たちの選択を貫く勇気を持つことが大切です。
DINKsは、現代の多様な家族形態の一つとして、素晴らしい選択です。子供がいない生活は、多くの良い側面を持っています。
まず、夫婦は自由な時間と経済的な余裕を持ち、個々の興味や趣味に没頭できます。経済的な安定感があることで、アーリーリタイアの構築や夢の実現に向けた投資が可能となります。

さらに、子供のいない生活は、夫婦関係を強化する機会でもあります。お互いの目標や夢に対する理解を深め、パートナーシップをより意識的に育むことができます。
周りの期待や社会の偏見に左右されず、自分たちの人生を楽しみ、充実させるDINKsの選択は素晴らしいものと言えます。他人がどう思おうと、自分たちが幸せで充実しているならば問題はないのです。
まとめ

以上、この記事ではDINKS(ディンクス)について書かせて頂きました。
子供のいない生活が、自由度、経済的安定、パートナーシップの強化、環境への配慮といった多くの素晴らしい側面を持っています。
DINKsの選択は元来の結婚観に縛られず、一人ひとりが幸せな生活を築く方法の一つであり、他人の期待に左右されずに自分たちの人生を自由に生きることができる素晴らしい選択ではないでしょうか。
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