婚活悩み相談ブログ
あなたは横暴な会員!?その原因と背景
「なんで私の希望通りに動いてくれないの?」
「料金を払っているんだから、もっと手厚く対応してくれよ!」
――結婚相談所でこうした声を上げる会員は、実は少なくありません。サポートを受ける立場であるにもかかわらず、横柄な態度を取ってしまう背景には、いくつかの“無自覚な心理”が潜んでいます。

まず第一に挙げられるのが、サービス業に対する日本社会特有の「お客様は神様」という意識です。結婚相談所に数十万円を支払うことで、「これだけ払っているんだから、理想の相手と成婚させてもらって当然」と無意識に考えてしまう人がいます。
もちろん、結婚相談所は有料サービスであり、サポートを提供する責任は相談所側にもあります。しかし、結婚という“人間同士の関係構築”は、買い物のように売買できるものではありません。
それでも、多くの会員は「商品(=成婚)」を手に入れるために料金を払っているような感覚になってしまい、思い通りに進まないと「損をした」「ちゃんと対応しろ」と不満をぶつけてしまうのです。
婚活が長引くと、焦りや不安が募り、次第に「なぜ私だけ…」という被害者意識が強まります。その結果、相談所の提案に対して素直に耳を傾けるよりも、「他の人はもっと良い紹介を受けているんじゃないか?」「自分だけ放置されてるんじゃ?」という疑念に支配されるようになります。
こうした状態の会員は、カウンセラーのちょっとした言葉尻や返答の遅れすら疑い、「対応が悪い」と攻撃的になる傾向があります。さらに、「自分は真剣なのに、相談所がちゃんと仕事をしてくれない」と、他責思考が強くなり、あたかも“サービス提供の不備”であるかのように捉えてしまうのです。

次に見られるのが、結婚相談所の役割を誤解しているケースです。相談所は、出会いの提供・プロフィール調整・お見合いのセッティング・交際アドバイスなどを通じて、会員の婚活を「サポートする立場」です。
しかし中には、相談所が「成婚まで責任を持つべきだ」「失敗したら返金すべき」といった“成果保証型”のビジネスと混同してしまう会員もいます。このような考え方は、婚活を“自分の努力”ではなく“サービス任せ”にしてしまう要因になります。
当然、自主的に動かず、努力もせず、結果が出なければ責任はカウンセラーに押しつける。こうした態度は、カウンセラーにとって大きなストレスです。

婚活は、感情の浮き沈みが激しい活動です。思ったような相手に出会えない、仮交際が続かない、交際相手からLINEの返事がこない…。そんな日々が続くと、心が疲弊し、誰かに“わかってもらいたい”という思いが強まります。
「返信が遅すぎる!」
→「相談のメールを送っても2日後にしか返事が来ない。こっちは不安でいっぱいなのに…」
「テンプレ対応ばかりで親身さがない!」
→「いつも同じようなことしか言われない。自分のことをちゃんと見てくれてる気がしない」
「上から目線でアドバイスされる!」
→「アドバイスというより説教みたい。こっちは傷ついてるのに…」
これらは、「こちらの要望を聞いてくれる相手=我慢して当然」という認識に基づいており、本人は悪気がないことも多いのが厄介です。しかし、カウンセラーも感情を持つ人間です。常にポジティブな気持ちで対応し続けるには限界があります。
さらに、会員が“横暴”になってしまう大きな理由として、「視野の狭さ」も挙げられます。結婚相談所のカウンセラーは、同時に複数の会員を担当しており、全員に対して等しくサポートを行っています。しかし、中には「自分だけとやり取りをしている」と感じる人がいます。
「メッセージ確認してくれていますか?」
「こちらは返信を急いでいるんですけど!」
「返事が遅いから判断できなかった!!」
これらの言葉の裏には、「自分中心」の思考が強くなりすぎて、他者の事情やペースに思いを巡らせる余裕がないという現実があります。
結婚相談所は、「あなたを幸せにする場」ではなく、「あなたが幸せになるために一緒に動く場」です。カウンセラーも、魔法使いではありません。彼らが持つノウハウやネットワークは、“信頼”の上で初めて最大限活きるものです。

サポートを受ける立場だからこそ、謙虚さや協調性が求められる――それを忘れた瞬間、あなたの婚活は難航します。まずは「自分がどう見られているか」を冷静に見直してみることが、早期成婚の第一歩になるのです。
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カウンセラーに嫌われる要因の詳細解説
結婚相談所での活動は「人と人の協力関係」で成り立っています。特に、カウンセラーのサポートは早期成婚の鍵です。しかしながら、会員の言動や態度によっては、カウンセラーの熱量が下がり、知らぬ間に“非優先扱い”になってしまうことも少なくありません。
本章では、実際に多くの相談所関係者が挙げる「嫌われる会員の特徴」について、具体的に解説していきます。
「すぐに返事が来ないと不安になる」――気持ちはわかりますが、それをそのままカウンセラーにぶつけてしまうのはNGです。
特に多いのが、営業時間外や定休日に送ったメッセージに対して、営業開始直後から「まだ返信がありません」「早くしてください」とプレッシャーをかけてしまうパターン。この間にあなた以外のメッセージも届いているのです。
カウンセラーの多くは複数の会員を担当しています。それを考えずに即レスを求めたり、又はカウンセラーには即レスを求めるにも関わらず、自分は返事をせずに放置する…この様な行動は自分勝手で短慮な印象を与える原因となり、カウンセラーからの評価が下がることにつながります。

「全然お見合いが決まらないんですけど?」という相談に対して、範囲を広げる事を提案しても「年齢を上げるのは無理」「年収を下げるのは無理」、何を提案しても「無理」「無理」「無理」…と否定する会員も、嫌われがちです。
カウンセラーからのアドバイスは、一個人のアドバイスだけではなく、「所属している会員様の様々な事例」を元に導き出したアドバイスです。それを頭ごなしに否定されると、「この人は誰の意見も聞かない」と感じられてしまいます。

婚活に関する知識はご自身が結婚経験があっても、どんなに豊富な恋愛経験があっても、何年、何百人もの婚活事案に携わってきたカウンセラーに勝てるはずがありません。
婚活は、自分では見えていない“第三者の視点”を取り入れることで、大きな突破口が開けるもの。素直さがないと、結果的にチャンスも遠ざかります。
婚活が思うように進まないと、つい誰かのせいにしたくなるものです。しかし、カウンセラーからすれば「では、あなたは自分で何か努力しましたか?」と問い返したくなる場面も多々あるのです。
責任転嫁やヒステリックな発言を繰り返す会員には、「対応するだけで消耗する」と感じられてしまい、優先度は確実に下がります。
自分は返事の催促をするにも関わらず、お見合いに関する日程の返事が遅かったり無視をする…このような「報連相がない」会員も、敬遠されがちです。
婚活の進捗や悩みを共有することは、カウンセラーにとって重要な材料です。情報がなければ適切なサポートができません。それなのに、状況を一切伝えず「全然うまくいかない。どうすればいいのか」と言われてもカウンセラーからすると対応に困ってしまうのです。

スピーディーで誠実な報連相は「信頼できる会員」という印象にもつながり、カウンセラーのモチベーションにも直結します。

NG会員扱いされる最も根本的な問題は、常に「自分が選ぶ立場」だと誤認していることです。婚活は、お互いに“選び選ばれる関係”であるはずですが、自分の非は一切認めずに口を開けば交際相手の悪口ばかり。
こうした姿勢は、カウンセラーにとっても不快であり、同時に「この人は婚活がうまくいかない典型パターンだ」と見なされる原因にもなります。
カウンセラーとの関係は、単なる「契約関係」ではなく、信頼に基づく“協働関係”です。カウンセラーに「この人のために何とかしたい」と思わせる会員ほど、成婚に近づきます。

逆に、嫌われるような言動を繰り返すと、チャンスが巡ってこなくなるのは当然の結果です。あなたが今、「私は大丈夫かな…?」と少しでも思ったなら、それは改善の第一歩。小さな配慮や姿勢の変化が、カウンセラーの動きをガラリと変えるきっかけになります。
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どうすればカウンセラーに好かれるか?その効果とは
結婚相談所での活動を“本気で成功させたい”なら、相手に好かれることはとても重要です。これは恋愛相手に限った話ではありません。
婚活を支える最重要キーパーソン――それがカウンセラーです。
彼らのモチベーションと関係性次第で、あなたに届く紹介、アドバイスの熱量、フォローの質がまったく変わってきます。
最後は「好かれる会員になるための具体策」と、「好かれることによって得られる効果」について詳しくお伝えしていきます。
好かれる会員に共通しているのは、「素直さ」です。提案されたプロフィールや紹介内容に対して、「ありがとうございます」「まずはアドバイス通り動いてみます」と前向きに受け取れる人は、カウンセラーにとって非常に“心が動きやすい”存在です。

もちろん、希望条件があるのは当然です。しかし、初対面のプロフィールだけで判断せず、まず一度会ってみようとする柔軟さが、結果として可能性を広げていきます。
逆に、「年収が足りない」「顔が好みじゃない」と相談ではなく不満ばかりを口にする会員は、次第に頑張ってあげようとする気持ちが減るのも事実。
“この人のために頑張ろう”と思わせるか、“言ってもムダ”と思わせるか。分かれ道は、あなたの受け止め方にあります。
「毎回、“ありがとうございます”と言ってくれる会員がいると、こちらもすごく応援したくなります」
これは多くの現役カウンセラーが口にする本音です。

感謝の言葉は、その人の人格を端的に表します。サポートは当たり前だと思わず、小さな助言にも「助かりました」と伝えること。そのひと手間が、次のサポートへの原動力になります。
また、仮交際がうまくいったときや、成婚の見込みが立ったときには「○○さんのおかげです」と素直に伝えることが、関係性をより強固にしていきます。
好かれる会員は「報連相(報告・連絡・相談)」が的確です。カウンセラーからの質問にはキチンと答える、その積み重ねがカウンセラーにとって“フォローのしやすさ”につながります。
婚活においては、“相談できる関係”を築くことが非常に大きな武器になります。「この人はちゃんと耳を傾けてくれる」と思われれば、あなたに優先的なサポートが集まりやすくなるのです。
婚活がうまくいかないと、人は視野が狭くなりがちです。「自分の希望」「自分の不安」ばかりが頭を占めてしまい、カウンセラーへの思いやりを失ってしまうこともあるでしょう。
好かれる会員は、自分の気持ちに正直でありつつも、カウンセラーの立場や忙しさも理解しています。「お忙しい中すみません」「ご対応いただき感謝しています」という一言があるだけで、印象はガラリと変わります。

カウンセラーは“心のある人間”です。一方的に求めるのではなく、支えてくれる人への配慮ができること。それが、信頼される婚活者の第一条件です。
カウンセラーとの信頼関係は、目に見えない“活動の加速装置”です。以下のような形で違いが生まれます。
- 紹介の質と頻度が上がる 「この人ならきっと前向きに対応してくれる」と思われると、より“おすすめの相手”を優先して紹介してもらえることがあります。
- お見合い調整の融通がきく 時間や場所の都合も、信頼関係があると配慮してもらいやすくなります。
- 裏側の“温度感”の共有がある たとえば、仮交際中の相手の気持ちや、今後の進め方について、少し踏み込んだ情報を教えてもらえることも。
- 緊急対応が早い トラブルや相談があったとき、他の会員よりも優先して連絡をもらえる確率が上がります。
- 成婚退会後もアフターフォローを受けやすい 信頼されていると、式や新生活の不安にも親身になってもらえることが多くなります。
結婚相談所で活動する上で、何よりも大切なのは「ルールを守ること」です。これは単なるマナーの問題ではなく、会員全体の信頼と安心を守るための“最低限の約束”です。
ときには「納得いかない」「もっと自由に活動したい」と感じることがあるかもしれません。しかし、個人的な感情や主観はルールを破っていい理由にはなりません。
結婚相談所は、身元が保証された人同士が、真剣に結婚を考えて出会う場です。その性質上、すべての会員が安心して活動できるよう、厳格なルールやガイドラインが設けられています。

これを無視して自己流で進めようとすれば、他の会員とのトラブルの元になったり、カウンセラーからの信頼を失ったりするだけでなく、最終的にはご自身の婚活の成果にも悪影響が出てしまいます。
「ルールに従って活動したくない」「自分のペースで自由に恋愛したい」と思う方は、無理に結婚相談所を利用する必要はありません。
だからこそ、まずは「ルールに従う覚悟」があるかどうか。それが、結婚相談所を利用する際の出発点なのです。
結婚相談所での婚活は、自分一人で頑張るものではありません。カウンセラーという“共に走る伴走者”の存在を、どう生かすか。そこに、早期成婚できるかどうかの分かれ道があります。
サービスを受ける立場でありながら、「相手のことも思いやれる」「丁寧なやり取りができる」「前向きな姿勢を持てる」――そんなあなたでいられたとき、カウンセラーは全力であなたを後押ししてくれるでしょう。
まとめ

以上、この記事ではカウンセラーとの正しい付き合い方について書かせて頂きました。
結婚相談所での成功は、自分の努力だけでなく、カウンセラーとの関係性に大きく左右されます。「こっちはお金を払っているんだから」という姿勢では、知らず知らずのうちにカウンセラーの信頼を失い、サポートの質が低下してしまうことも。
婚活を一人で戦わず、伴走してくれる存在としてカウンセラーと向き合う姿勢が、結果に直結します。好かれる会員は、素直さ・感謝・報連相を欠かさず、支える側の気持ちも理解しています。その積み重ねが紹介の質を高め、婚活を一歩先へと導いてくれるのです。
