婚活悩み相談ブログ
婚活でよくある質問とその答え方【NG例&OK例】
婚活をしていると、避けて通れないのが「定番の質問」ではないでしょうか。お見合いやマッチングアプリで出会った相手との初対面では、どうしても似たような会話になりがちです。
だからこそ、その“よくある質問”にどう答えるかで、あなたの印象が大きく変わってきます。
でも…実際のところ、「なんて答えたらいいのか分からない」「本音を言って引かれないかな」「失敗したくないから無難な返しをしてしまう」なんて、不安になったことはありませんか?

実は、婚活の場でのやりとりにはちょっとしたコツがあります。NGな答え方を避けて、OKな受け答えができれば、相手に安心感や好印象を与えられる確率がグンとアップします。
特に、結婚に対する価値観や生活スタイルに関する質問は、お互いの相性を見極めるうえでも超重要ポイントとなります。
今回は、婚活でよく聞かれる質問10個に対して、NG例×2/OK例×2の実践パターン付きで紹介します。リアルなシーンを想定した例文なので、そのまま使えるのはもちろん、アレンジ次第であなたらしい答え方も見つかるはずです。
質問①:「どうして結婚したいと思ったんですか?」
NG回答例

・周りがどんどん結婚していくので、そろそろ私も…と思って
・親がうるさいので、そろそろ身を固めないとと思ってます
OK回答例

・人生の良いことも大変なことも、分かち合える相手と一緒に歩んでいきたいと思ったからです
・一人の時間も好きですが、誰かと一緒に日常を重ねていく人生にも魅力を感じるようになったんです
この質問は、あなたの結婚に対する“本気度”を見極めるためのものです。「何となく」と答えると、「この人は流されてるだけかも」と思われてしまいます。あなた自身の価値観や人生観が伝わるようにしましょう。
質問②:「普段はどんな仕事をされていますか?」
NG回答例

・普通の事務員です。特に話すこともないかも
・ただパソコン叩いてるだけなので、面白くないですよ
OK回答例

・IT系の会社でサポート業務をしています。相手に伝わる説明を心がけているので、コミュニケーション力が鍛えられています
・販売促進部門に携わっています。マーケティングの流れを間近で見られることがやりがいですね
仕事内容よりも、“どんな想いで働いているか”が伝わると印象が変わります。自分の仕事に責任を持って取り組んでいる人は、家庭でも誠実さを発揮できると感じてもらいやすいです。
質問③:「お休みの日はどう過ごしていますか?」
NG回答例

・ずっと寝てますね…
・スマホいじって、終わりますね
OK回答例

・最近はパン作りにハマっていて、週末は試作をして友達に配ったりしています
・本を読む時間が好きで、落ち着いたカフェでゆっくりするのがリフレッシュになってます
この質問は、あなたのライフスタイルや価値観、さらには一緒に過ごすイメージがわくかどうかを測る意図があります。日常の過ごし方が似ていれば、相性も良いと判断されやすいです。
質問④:「どんな結婚生活を送りたいですか?」
NG回答例

・まぁ、普通に生活できればいいかな
・あんまり結婚後のことは考えてないです
OK回答例

・忙しい中でも、毎日「おはよう」「おかえり」が言い合える関係が理想です
・お互いに気を遣わず、笑顔が絶えない家庭を築けたらと思っています
この質問は、“将来設計のビジョン”を共有できるかを見るもの。ここがズレていると、長期的な関係が難しくなるため、かなり重要なポイントです。理想を言うのはOKですが、現実的な視点も交えて語るのがコツ。
質問⑤:「子どもは欲しいですか?」
NG回答例

・どうでもいいです
・子育てって大変そうですよね…
OK回答例

・子どもができたら嬉しいですが、まずは夫婦としてしっかり関係を築きたいです
・将来的には考えていますが、お互いの気持ちを大事にしながら話し合いたいですね
子どもに対する考え方は、結婚後の大きな分岐点になります。デリケートな話ですが、誠実に向き合っている姿勢が伝わると好印象です。柔軟性と希望をバランスよく伝えるのが◎。
質問⑥:「家事はよくやりますか?」
NG回答例

・全部やってほしいですね(笑)
・苦手なので、できればやりたくないです
OK回答例

・掃除や洗濯は好きで、ルーティンにしています。料理は勉強中ですが、週に何度かは作ってます
・実家ではよく料理を任されていたので、家庭料理くらいは任せてください
「家事=女性の仕事」ではなく、「協力し合える人かどうか」を見ています。やる気や前向きな姿勢が伝われば、実際のスキルはそこまで求められません。大切なのは“どう向き合っているか”。
質問⑦:「理想の夫婦像はありますか?」
NG回答例

・お互いに干渉しすぎない関係ならいいです
・理想とかは特にないです。現実見てます
OK回答例

・何気ないことでも話し合える、安心感のある関係がいいですね
・ふたりで笑いながら料理したり、散歩したり…そんな日常を楽しめる夫婦になりたいです
どんな関係を目指しているかで、その人の人間関係の価値観が見えてきます。理想像を語ることは、相手に安心感や未来のビジョンを持たせることにもつながります。
質問⑧:「どんな恋愛をしましたか?」
NG回答例

・聞かないでください
・過去のことなので、忘れました
OK回答例

・数年お付き合いした方がいましたが、価値観の違いに気づきお別れしました。今はその経験を活かして前向きに考えています
・短い期間の交際でしたが、自分に足りないものも学べたので、良い経験だったと思っています<
少し聞きづらい質問ですが、過去をどう受け止めているか=「人間的な成熟度」をチェックされています。ネガティブな印象を与えず、前向きに語れると好感度がアップします。
質問⑨:「結婚後の住まいはどう考えてますか?」
NG回答例

・相手の収入に合わせるしかないと思ってます
・特に考えてないです
OK回答例

・実家からあまり離れたくない気持ちもありますが、相手の通勤や希望も大切なので相談して決めたいです
・落ち着いた場所で、ふたりで新生活をスタートできるところがいいなと思っています
生活の拠点は、価値観やライフスタイルに直結する重要事項。相手の希望を尊重しながらも、自分の考えもきちんと持っている人は信頼されます。「一緒に考えていきたい」という姿勢がカギ。
質問⑩:「どんなタイプの人が好きですか?」
NG回答例

・イケメンがいいです
・年収が高い人が理想です
OK回答例

・感情の起伏が激しくない、穏やかな人に惹かれます
・一緒にいて安心できる、自然体でいられる人が理想です
外見や条件ではなく、「どんな性格の人と心地よく過ごせるか」が知りたいポイントです。安心感や相性を重視する発言は、誠実さや人柄の良さを伝えることができます。
婚活の場では、同じ質問を何度も聞かれることがあります。それはつまり「その質問がどれだけ大切か」を表している証拠。相手はあなたの言葉から、「価値観」「誠実さ」「一緒にやっていけそうかどうか」を感じ取ろうとしています。
だからこそ、準備が必要です。準備がある人は余裕があるし、自信も伝わります。逆に、場当たり的な回答は、どこか浅く響いてしまいます。
今回のOK例は、すべて“ありのまま”に見せつつも、相手への思いやりや前向きな姿勢が伝わるよう工夫しています。まさに婚活成功のヒントが詰まっているのではないでしょうか。

もちろん、全部を丸暗記する必要はありません。でも、事前にこうした答え方の引き出しを持っておくことで、いざというときも焦らず対応できます。つまり「伝え方」は、婚活における立派な武器です。
相手に好かれるためだけじゃなく、自分も心地よくいられる婚活をする為の第一歩は、「よく聞かれる質問にどう答えるか」から始まります。今回のブログがあなたの婚活をほんの少しでもラクに、そして楽しくするきっかけになれば嬉しいです。
まとめ

以上、この記事では婚活におけるOKとNGの回答について書かせて頂きました。
婚活での受け答えは、ただ正直に答えればいいというものではありません。大切なのは「どう伝えるか」です。
ネガティブな印象を与えないようにしつつ、自分の考えや価値観を前向きに伝えることで、相手との距離はグッと縮める事ができます。
今回紹介した10の質問と例文を参考にすれば、「沈黙しちゃった」「印象悪くしたかも…」と後悔する場面は確実に減ります。
婚活はコミュニケーションの積み重ねです。自分をよく見せるより、是非「自分らしさ+好感度」を意識して、自然体で臨んでくださいね。

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