婚活悩み相談ブログ
いつまで待てばいいのか?
「もう5年も付き合ってるのに、全然プロポーズしてこないんです…」
「彼って結婚する気あるんですかね?」
「そろそろ年齢的にも焦るし、私の時間返してって感じですよ」
――こんな愚痴をあなたの周りで聞いた事はありませんか?もしくは、まさにあなた自身がそう感じている最中かもしれません。
長く付き合ってるのにプロポーズされない・・・確かに、焦る気持ちはわかります。周りはどんどん結婚していくし、SNSを開けば結婚報告や子どもの写真ばかり・・・焦るなというほうが無理だと思います。

しかし、ちょっと冷静になって考えてほしいのですが、あなたがプロポーズされないのは男性側の原因だけでしょうか?もしかしたらプロポーズをされない原因は、あなたが彼に「この人と人生を共にしたい」と思わせる存在になれていないからかもしれません。
恋愛と結婚は、似ているようでまったく別物で、恋人関係が長く続いたからといって、イコール結婚に繋がるわけではありません。
むしろ長く続きすぎた関係は、「結婚の決め手がない女性」と男性側に思わせてしまうこともあるのです。ただ「居心地がいい」とか「楽だから」という理由で、惰性的にお付き合いが続いているだけかもしれません。
それはつまり、「いなくなったら寂しい」けど「一緒に一生を過ごしたい」かと言われると微妙、という曖昧なゾーンにいる状態です。
そんな気持ちで揺れ動いている男性に向かって、「なんでプロポーズしてくれないの?」と責めたところで、彼の気持ちが動くどころかむしろ逆効果です。責められた側は逃げたくなるし、「やっぱり、俺無理かも」と思われて、結婚どころか別れに繋がる可能性もあります。

彼に対して文句を言う前に、一度立ち止まって、自分自身に問いかけてみましょう。
• 私は彼にとって、人生を共にしたいと思える存在だろうか?
• 彼が結婚を決意できない理由を、私自身が作ってしまってはいないだろうか?
きっと耳が痛いはずです。でも、ここを見ないふりしている限り、ずっと「待つ女性」のままです。そして待ち続けた結果、年齢だけが積み重なって、最後には「もっと早く気づいていれば…」と後悔するかもしれません。
プロポーズされない原因を「彼のせい」にしているうちは、何も変わりません。でも、それにいち早く気づいた女性から、幸せな結婚を手に入れる事ができるのです。
彼が決断できない理由
「いつも優しいし、誠実だし、一緒にいて楽しい。でもなぜか結婚してくれない」そんなふうに彼のことを評価してるのに、なぜ彼はプロポーズしてこないのか?
理由は単純です。彼が「この人となら一生を共にしたい」と、まだ思えていないからです。もっと言えば、あなたの何かが、彼の決断を鈍らせている可能性があるからです。

色々な要因はあると思いますが、「結婚=私を幸せにしてくれる制度」だと考えている女性が一番「危険」かもしれません。結婚は人生の共同事業との意識を持つ事が大切で、結婚生活は共に家計を支え、将来設計を描き、支え合いながら生きていく事です。
そこには当然、責任と覚悟が求められるわけですが、彼がプロポーズできないのはあなたに対して、まだその覚悟を持てないか、持つ価値を感じられていないからです。
「私はちゃんと考えています!」って思うかもしれませんが、ここで重要なのはあなたの意見ではなく「彼目線」で見たときにどうかがポイントとなります。
例えば、あなたが「そろそろ結婚したい」と言ったとき、彼が曖昧な返事をしたとします。「もちろん!ただまだその時期じゃない」・・・これはやんわり断ってるのと同じです。

男性が結婚を決意する瞬間はとてもシンプルです。
1. この人となら未来を安心して築ける
男性が結婚を決意する最大のきっかけは「安心感」です。癒しや信頼、そして価値観の共有ができる相手に出会ったとき、「この人となら穏やかな家庭を築けそうだ」と感じます。無理をせず素の自分でいられる存在、意見がぶつかっても冷静に話し合える関係性、金銭感覚や人生観が似ていることも大きな要素。未来を想像したときに、「この人が隣にいるなら大丈夫」と思えることが、結婚を意識する決定的なポイントになるのです。
2. 他の男に取られたら後悔する
恋愛において「独占欲」や「競争心」が刺激される瞬間、男性は急に真剣になります。「他の男性に奪われるかもしれない」と思ったとき、自分にとってその女性がどれほど大切かを実感するのです。普段は余裕を持って接していても、他の男性と楽しそうに話す姿や、人気がありそうな雰囲気を見ると「失いたくない」と強く感じるもの。危機感がスイッチとなり、彼女との未来を考えるきっかけになることは、実は多いのです。
3. 今逃したら一生のチャンスを逃すかもしれない
結婚を意識する瞬間のひとつに「人生でこの人以上はいないかもしれない」という気づきがあります。恋愛経験を重ねた男性ほど、条件や好みを満たす相手に出会える確率の低さを痛感しています。だからこそ、フィーリングが合って、価値観も共有できる女性に出会ったとき、「今決断しなければ一生後悔する」と本能的に感じるのです。将来の自分を想像したときに、彼女が隣にいない未来は考えたくない――そんな衝動が、結婚という決断につながるのです。
この3つのどれかに刺さったとき、男は動きます。逆に言えば、そこに刺さらなかったら、10年付き合っても結婚は決断できないでしょう。
「でも私、尽くしてるし」「料理もしてるし」「彼の友達にも好かれてるし」っていう人も多いかもしれませんが、結果的に男性の心に響いていなければ「無い」に等しいです。
男性は、自分の人生に本気で必要だと思った相手にしかプロポーズしません。厳しいかもしれませんがこれが現実で、そして、それに気づけるかどうかが分かれ道です。
あなたが「なぜ彼はプロポーズをしてくれないの?」と悩んでいるなら、まず自分の立ち位置を客観的に見つめ直してみましょう。
選ばれる女性になるために
「じゃあ、結局どうすればいいの?」・・・ここまで読んで、そう思った人もいるはずです。答えはシンプルで、「選ばれる側」でいるのをやめて「選ばせる価値のある女性」になることです。
男性から「この人と生きていきたい」と思われる女性には、共通する要素があります。それは容姿や年齢といった表面的な条件だけではなく、内面からにじみ出る魅力や、関係性の中で築かれる信頼に根ざしています。

では、具体的にどのような女性が“選ばれる存在”になれるのでしょうか?まず最初に挙げられるのは、精神面でも経済面でも自立しているかどうかです。
「結婚すれば何とかなる」「彼がなんとかしてくれる」といった依存的な考えを持っている女性は、男性にとって重荷に感じられやすいものです。一方、自分の人生に責任を持ち、自らの選択で生きている女性は、それだけで強い魅力を放ちます。
結婚は、誰かの人生に便乗するものではありません。互いに支え合い、協力しながら歩んでいく共同作業です。
そのためには、自分の人生の舵をしっかりと握っていることが大前提となります。たとえ一人でも人生を楽しめている人こそ、「この人となら対等なパートナーシップが築けそうだ」と男性に思わせる存在となるのです。

次に重要なのは、二人の関係性において「成長の可能性」を感じられるかどうかです。どれほど美しい外見を持っていても、会話に深みがなく、内面が空っぽであれば、長期的な関係を築くことは難しいでしょう。むしろ、何年一緒にいても新たな気づきを得られるような、知的刺激や学びのある関係性のほうが、男性にとっては手放したくないものです。
例えば、相手の仕事や夢を理解し、時に励まし、時に具体的なアドバイスができる存在。あるいは、自分自身も努力を重ねて何かに取り組んでいる姿を見せることで、「一緒に高め合える関係」を築くことができます。これは、相手を育てるという意味ではなく、対等な立場で互いに良い影響を与え合う関係性です。
このような関係が築けていれば、男性はあなたを“支えるべき存在”としてではなく、“人生に欠かせないパートナー”として自然に受け入れるようになります。

そして最後に、最も本質的で強い魅力を持つのが、自分自身の人生を幸せに楽しんでいる女性です。「結婚は人生を豊かにする選択肢のひとつに過ぎない。たとえ結婚しなくても、私は十分に満たされた人生を送っている」――このような価値観を持っている女性は、男性にとって非常に魅力的に映ります。
反対に、「結婚しなければ幸せになれない」といった焦燥感や執着心を抱えている場合、それは無意識のうちに言動や態度に表れ、男性には「責任だけを背負わされそうだ」といった重たさを感じさせてしまいます。
結婚を“ゴール”と捉えるのではなく、“豊かな人生を共に歩むための手段のひとつ”と考えることが大切です。
その上で、「この人と一緒にいれば、これからの人生がもっと楽しく、意味あるものになりそうだ」と感じさせることができれば、自然と「選ばれる存在」となっていくでしょう。
まとめ

以上、この記事ではあなたがプロポーズされない原因について書かせて頂きました。
プロポーズされない理由を「彼の優柔不断さ」や「タイミングの問題」にしているうちは、永遠に“待つ側”のままになってしまいます。
結婚は、自分の魅せ方・在り方次第で流れが変わるものです。彼を愚痴る前に、まずは自分を見直しましょう。
自立して、成長意欲があって、結婚しなくても幸せに生きられる強さを持った女性こそが、本当に選ばれる。あなたが変われば、彼の決断も変わる。幸せな未来を掴みたいなら、“選ばれる準備”、始めよう。

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